ナイトガードは、何故必要？｜うのデンタルクリニック｜クリニック

こんにちは　中百舌鳥（なかもず）にある歯医者さん、うのデンタルクリニックです。

 

今日は、ナイトガードの必要性についてお話させて頂きたいと思います♪

 

睡眠中の「食いしばり」は、食事をしているときの約3倍以上の力（約100キロ以上もの強い力）がかかっていると言われています。

このような大きな力が筋肉を緊張させ、

血行不良・睡眠の質の低下・免疫力の低下などを招き、

顎の痛み、頭痛・肩こり・腰痛などの全身症状へと繋がっていきます。

 

具体的に

歯のすり減り、ひび割れ、詰め物被せ物の破折、知覚過敏症状が顕著にみられるようになったり、

歯を支えにいる骨にかかる過度な力によって歯がぐらぐらしたり、噛み合わせが変わったりもします。

歯のひび割れ、破折した歯は、抜歯しないといけなくなる事が殆どになってきます。

 

顎に負担がかかるので顎の痛みや口の開けにくさ、

そして慢性的な筋肉の使いすぎによって表情筋になにかしらの影響があることもあります。

 

歯ぎしりや食いしばりをやめるのは原因も様々なのでなかなか難しいところで、

歯ぎしりを止めるというより、それによる悪影響を与えない対応策が大事になってきます。

 

そこで挙げられるのが夜寝る時にはめるナイトガードです。

 

歯科医院で型取りをして自分のお口にあったナイトガードを使うことで、

歯や詰め物の保護、顎への負担を減らすことができ、

結果睡眠の質の向上につながります✨

 

ナイトガードをすることは根本的な治療というより、

無理な力を逃がしてくれたり歯の寿命を伸ばしてくれる手助けツール・これからのご自身の歯を守る予防グッズと思って頂けたらと思います。

 

マウスピースを入れて寝るのは慣れるまで違和感を感じる方もいますが、

詰め物を多くされていたり歯ぎしりをしている自覚のある方は

まずはナイトガードを作ってみることをおすすめします。

 

興味のある方、保険内で作ることが可能ですので

お気軽にご相談くださいね♪